7月9日って何の日だろう?
今回は、7月9日にまつわるクイズを3問用意しました。
7月9日が何の日なのか、クイズを通して知っていきましょう。
目指せ、全問正解!
7月9日は「ジェットコースターの日」です。
1955年に東京にある後楽園遊園地で日本初の本格的なジェットコースターが設置されたことに由来します。
世界で最初に建設されたのは1884年のアメリカで、当時は木製でした。
また、ジェットコースターは和製英語で、海外では「ローラーコースター」と呼ばれます。
日本でジェットコースターの呼称が一般的なのは、上記の後楽園遊園地で稼働したコースターが「ジェットコースター」という名称だったからです。
1955年以前にもコースターは日本にありましたが、このジェットコースターから知名度と人気が生まれ、現在でも人気のアトラクションとして遊園地に設置されています。
ここで問題です。
7月9日は「四万六千日(しまんろくせんにち)」、「ほおずき市」の日です。
四万六千日とは、その日に参拝に来たら46000日分の参拝に相当する功徳が積める日として各神社が設定する日で、東京の浅草寺は7月10日をその日としています。
江戸時代になると、我先にと参拝客が前日にも押し掛けたことから、7月9日と10日の両日が縁日とされています。
また18世紀後半になると、ほおずき市が四万六千日に催されるようになりました。
四万六千日の愛宕神社(現在の東京都港区芝にある)で行われたほおずきを売る市が人気を呼んだため、それが浅草寺に輸入されたのが浅草寺ほおずき市の始まりです。
ここで問題です。
7月9日は「パラオ憲法記念日」です。
1980年の7月9日にアメリカ信託統治下のパラオで住民投票が行われ、憲法が採択されました。
この翌年にはパラオ共和国が誕生し、憲法を発布しました。
この後もしばらくアメリカの信託統治が続き、1993年にこれがようやく終了し、パラオは独立を果たしました。
ここで問題です。
パラオはかつて日本の統治下だったこともあり、パラオ語には今でも日本語の名残が残っています。
7月9日はジェットコースターの日、四万六千日、ほおずき市の日、パラオ憲法記念日でした。
覚えていただけたでしょうか。
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