夏休みの宿題の定番=読書感想文。
何を書いたらいいか分からず最後の最後まで手付かずで残ってしまいがちですよね。
そんなあなたのために、ChatGPTを使って読書感想文を書いてしまう夢のようなテクニックをお伝えします!
※すぐに作成したい方は3章まで飛ばしてください。
1.ChatGPTとは?
ChatGPTとは?ChatGPTは、OpenAIが開発した人工知能(AI)モデルの一つで、自然言語処理技術を用いて人間のような対話を行うことができるAIプログラムです。
GPT(Generative Pre-trained Transformer)という技術の進化版であり、大規模なテキストデータを学習して、文章を生成する能力を持っています。
ChatGPTは、ユーザーからのテキスト入力に対して適切な文脈に基づいた返答を生成することができ、自然な会話を模倣することが目標とされています。
そのため、質問応答、対話生成、文章生成などの様々なタスクに活用されます。
ChatGPTは、その柔軟性と能力から、カスタマーサポート、コンテンツ生成、教育支援などの領域で広く利用されています。
上記の文章は、ChatGPTに「ChatGPTって何ですか?」と質問して、返ってきた答えの一部を貼り付けたものです。
少し違和感があるかもしれませんが、内容に間違いはなくちゃんと読める文章ですよね。
ポイントは、この文章を丸々暗記しているのではなく、非常に膨大な学習データの中から答えに当たる部分を探し出し、自然な文章に落とし込んで説明しているところです。
この点が勘違いされやすいところであり、大きな可能性を秘めたところでもあります。
このChatGPTは登録さえすれば誰でも無料で利用できます。
以下に登録方法を分かりやすく解説してくれるサイトのリンクを貼っておきますので、こちらを読んで進めてみてください。
2.ChatGPTで読書感想文が書けるの?
ChatGPTが話題になると同時に、教育現場にも大きな影響を与えるのではないかと騒がれました。
「読書感想文がChatGPTによって簡単に作られてしまうのではないか」。こんな議論も起きていました。
ただ、結論を言ってしまいますが、ChatGPTに一から読書感想文を書いてもらうことはできません。
理由は大きく2つあります。
1、ChatGPTは過去のデータをベースにして学習しているため、新しいトピックになると分かりませんと言われたり間違った内容を回答されてしまう。
2、読書感想文には読者の感想が必要不可欠だが、ChatGPTは心を持たないため感想に深みを持たせることができない。
単に「〇〇という本の読書感想文を作って」と指示しても、ウィキペディアのような解説をするだけで全く感想がない文章が返ってきたり、さらに酷いと登場人物名やストーリーがめちゃくちゃな文章を堂々と提出されることもあります。
(夏目漱石や太宰治といった有名な文豪の作品ならある程度安定した回答が返ってくるかもしれませんが・・・)
しかしこれは一から感想文を書いてもらおうとしたときの話です。
ChatGPTは与えられた情報を再構成するのは得意なので、先にある程度の前情報を与えることで、それなりにしっかりした読書感想文を書いてもらうことができるのです。
ChatGPTに前情報を与えるには、ルールに基づいた指示文(プロンプト)を用います。
3.読書感想文を作成する手順
ChatGPTに感想文をうまく書いてもらうための指示文を作るには様々なコツがありますが、今回はその指示文の骨組みを既にご用意してありますので、新たにご自身で作成する必要はありません。
以下の手順通り進めていただければ読書感想文を作るための指示文ができるようになっています。
メールアドレスが必要なのと、ChatGPTが読書感想文を書く手がかりを用意する必要がありますが、用意さえできればすぐに出力できます。
手順
1、以下のフォームに質問事項を記入し送信する。
2、届いたメールに書かれた指示文をコピーする。
3、ChatGPTに貼り付けて送信する。
これだけでそれなりの完成度の読書感想文が出来上がります。
さあ試してみよう!グッドラック!
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