6月21日って何の日だろう?
今回は、6月21日にまつわるクイズを3問用意しました。
6月21日が何の日なのか、クイズを通して知っていきましょう。
目指せ、全問正解!

6月21日は「スナックの日」です。
全日本菓子協会が制定したもので、正月の鏡餅を夏至に食べる風習である歯固めが平安時代に行われていたことから、歯をよく使って食べるスナックと重ね合わせて、6月21日を選んだものと考えられます。
※私の調べでは、歯固めが一般的に行われた日を正月と6月1日とする文献が多かったです。

また、6月21日は「エビフライの日」でもあります。
食品メーカー「味のちぬや」が美味しいエビフライをもっと食べてもらおうと制定しました。
「6」の形が曲がったエビを連想すること、「21」が「フライ」の語呂合わせであることから6月21日が選ばれました。
えびは漢字では一般的に「海老」と書きますが、他にもいろんな書き方があります。

さらに、6月21日は「キャンドルナイトの日」でもあります。
※この記念日は夏至と同じ日になるため、6月21日が夏至でない年は前後にずれます。
発端は、2001年のアメリカで、ブッシュ大統領が原子力エネルギーを核とする新しいエネルギー政策を打ち出したことによります。
それへの抗議の形としてカナダが行なった自主停電運動が日本にも波及し、電気を消してスローな夜を送るキャンドルナイトのイベントとして定着しました。
そのイベントを行うに際し、他の国の記念日と重ならないことや夏至や冬至は世界共通の事象であることから6月21日(夏至の日)が選ばれ、記念日として制定されています。
なお、キャンドルナイトのイベントは冬至にも行われます。

6月21日はスナックの日、エビフライの日、そしてキャンドルナイトの日でした。
覚えていただけたでしょうか。
他のクイズにもぜひ挑戦してみて下さい!
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