6月26日って何の日だろう?
今回は、6月26日にまつわるクイズを3問用意しました。
6月26日が何の日なのか、クイズを通して知っていきましょう。
目指せ、全問正解!
6月26日は「オリエンテーリングの日」です。
オリエンテーリングとは地図とコンパスを駆使して山野にあるポイントを回り、そのスピードを競うスポーツです。19世紀のスウェーデン軍が訓練の一環として行っていたものが起源です。
コースが決まっていないクロスカントリー、あるいは高低差や障害物の多い長距離走のようなスポーツで、体力だけでなく地図を読む力や道に迷わずに突き進む力が重要となってきます。
1966年の6月26日に東京都の高尾山で日本初のオリエンテーリングが行われたことで日本でも認知され、現在日本国内には数千人の競技者がいると言われています。
ここで問題です。
オリエンテーリングでは地図から実際の距離を瞬時に計算する能力も必要です。
また、6月26日は「露天風呂の日」です。
この日が「6・26(ろてんぶろ)」と語呂合わせになることから1987年に岡山県の湯原温泉が制定しました。
温泉大国の日本では露天風呂も非常に人気があり、全ての都道府県で楽しむことができます。
露天風呂は、内風呂と比べて開放感を味わえるためリラックスできる、熱がこもりにくくのぼせにくいなどのメリットがあります。
一方で管理する側にとっては、内風呂よりも泉質維持やレジオネラ属菌対策の面で高度な管理が求められます。
ここで問題です。
1981年に温泉評論家である野口冬人が編纂した露天風呂番付には、全国98箇所の露天風呂が紹介されています。
そして、6月26日は「雷記念日」でもあります。
930年6月26日に「清涼殿落雷事件」が発生したことが由来となっています。
この落雷事件により、藤原清貫(ふじわらのきよつら)、平希世(たいらのまれよ)といった公卿が死亡し、その惨劇を見た醍醐天皇も3ヶ月後に崩御しました。
この惨劇は、醍醐天皇らが菅原道真を左遷し死に追いやった経緯から、彼の祟りによるものであると恐れられました。
その後菅原道真は人々に祀られ、天神(雷神)様と呼ばれるようになりました。
ここで問題です。
神格化された菅原道真は全国の天満宮で祀られていますが、その総本山は太宰府天満宮です。
6月26日はオリエンテーリングの日、露天風呂の日、雷記念日でした。
覚えていただけたでしょうか。
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